地元柏尾の歴史を探るーここが寺小屋だった
薬石・・・・薬のなかった時代に岩や石の一部を煎じて飲んだ削った跡が残る。
よく見るとわかる、るつぼのようになるまで削り彫り込まれたくぼみ。
光福寺の道案内看板。覆刻しようと動き出した。
かつての寺子屋だった「弘法さん」の内部。寺子屋に通った方が生存しているのだ。
そんなに遠い昔ではない。
弘法さんと親しまれ継続、伝承された背景には信心深さが村人にあったから。
長きに渡り念仏の練習場でもあったが、
実際それを支えたコミュニティは家庭の愚痴をこぼしたりするお年寄りの寄り合い場でもあつた。
平成になって老人憩いの家ができるまでお年寄りの集会所だった。
昭和の時代に簡易な内装がされている。旧寺子屋内部。
弘法大師の像(木彫)
柏尾古里を語る会のメンバーが先祖の生きた時代を垣間みる瞬間。
戦前のかつての区画整理前の地図。
田んぼは村の中央に広がる自然の形で存在していた。
かつての柏尾村の歴史や文化、伝説などを含んだマップの作成が動き出した。
写真・記録は私が担当のため写真にいっしょに写っていないのが残念。