建築・空間・環境デザイナー 栗田正光
建築・空間・環境デザイナー
栗田正光

森林を考える  2・・・木材の中古市場の登場か

森林国日本の資源活用が日本を救う!

「間伐・小径木材の利用が自然環境を保全する!」と
間伐材・小径木材の大量消費する商品、産業が誕生した所まで
お伝えしてきた。

かつて余った間伐材は組立飛行機のヒゴになったり、
箸になったり七変化して日常の暮らしの片隅に存在していた。


森林を考える  2・・・木材の中古市場の登場か


現在の森林保全は
・大規模重機(AI導入)による伐採活動の兆し
・国産間伐材をチップ化、ペレット化した燃料
・杉材などの針葉樹を分厚い合板パネルにし
 壁構造材として利用するもの(ハウスメーカー)
・白樺・シナと色紙による特殊な合板製作(ペーパーウッド)
 そして
    ・
    ・

KUM+構法

間伐材をチップ化する工程は時間も電力もかかる。
間伐材をそのまま市場に出すことができたら・・・

しかもこれまでの産業(製材・加工)など
既存の工場設備、人が雇用されるなら・・・

消費者や市場で好評価が得られるとしたら・・・

一石三鳥の効果となって暮らしに跳ね返ってくる!

木材の中古市場も出来、生産流通管理が整備される。

CO2削減,
地球温暖化防止に役立ち、土砂災害が減少、
そして何よりも生活環境が人に優しくなってくる。

森林産業の復活!森と暮しがもっと近づき
人が自然に癒されながら育む世界が拡大する。

大量に間伐材を消費しる仕組みとは

均一なサイズの木材を組合せて作る特許取得済のKUM+構法。

床、壁、天井の骨組としてまた露出させ
意匠としてデザインの一端を担うことも意識した構法。

大きなサイズの柱、梁材はなく、
また根太、束、大引、野縁、間柱という下地材を省略出来る。


森林を考える  2・・・木材の中古市場の登場か

遊びは紙やヒゴの飛行機作りからゲームやドローンといった
商品の時代。

手を動かし想像力で世界に発信する。
デザイナーたる由縁となる。

上部掲載写真は花屋である中村将史さんのディスプレイ

KUM+の世界がどんどん広がって行く!

日本の森林資源アートの一つと言ってもいい。












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Posted by 栗田. at 2016年07月26日22:45

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